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注文住宅の見積もりで起こりうるトラブル6選!対策も徹底解説

注文住宅の見積もりで起こりうるトラブル6選!対策も徹底解説

この記事では、注文住宅の見積もりで起こりうるトラブルを解説します。

注文住宅は、設備や間取りなどを自由に決められる点が大きな魅力です。しかし、間取りや設備などによっては、費用が高額になるケースがあります。

また、打合せのたびに仕様が変わるため、設備の変更や費用が変更されやすく、見積もり時にトラブルが起きやすいため、注意が必要です。

この記事では、注文住宅の見積もりでトラブルが起こったときの対策などを詳しく解説します。

理想のマイホームを実現したい人は、ぜひ本記事を最後までお読みください。

【この記事でわかること】

● 注文住宅で起こりうるトラブル

● 注文住宅での見積もりトラブルを防ぐ対策

● 注文住宅で見積もりを依頼する流れ

注文住宅の見積もりで起こりうるトラブル6選

ここでは、注文住宅の見積もりで起こりうるトラブルを6つ紹介します。

  • 見積もりの項目と数量に間違いがあった
  • 見積もりが変更されていなかった
  • 概算見積もりのみで契約を求められた
  • 必要な工事が基本プランに含まれていなかった
  • 追加工事を行うことになった
  • 想定していた設備・仕様と異なっていた

順番に見ていきましょう。

見積もりの項目と数量に間違いがあった

見積もりの項目と数量に間違いが発生する原因として、見積もり担当者のケアレスミスや聞き間違いなどが考えられます。

見積もり書の内容が異なっていると、金額だけではなくデザインや設備なども大きく異なってしまいます。見積もり書をよく見ていなければ、工事が完了するまで違いに気づかず、後々大きなトラブルに発展してしまうでしょう。

間違いとはいえ見積もり書に記載されているので、損害賠償請求をしてもお互い同意の上で工事を受注したと主張されてしまうと、やり直しもできません。

最悪の場合、裁判などに発展してしまうことがあるので注意が必要です。

見積もりが変更されていなかった

注文住宅では、自由に間取りや設備を変更できるため、何度かの変更を繰り返しながら自分にとって理想の住まいを完成させていきます。打合せのたびに仕様が変更になることもあり、最新の打合せ内容が見積もりに反映されていないケースがあります。

これも、見積もりのトラブルでよくある事例の1つです。

概算見積もりのみで契約を求められた

契約を交わさないまま注文住宅の設計や打合せを重ねて万が一キャンセルになると、ハウスメーカーにとって無駄な時間になってしまうため、ハウスメーカーが概算見積もりの時点で契約を求めてくる場合があります。

概算見積もりとはおおまかな坪単価に延べ床面積をかけただけのものであり、実際の金額ではありません。仕様も間取りも不透明なままで契約してしまうので、金額変更の際にトラブルになるおそれがあります。

必要な工事が基本プランに含まれていなかった

ハウスメーカーによっては、費用を安く見せるために必要な工事がオプションになっている場合があります。

水道管やガスの引き込み工事などは完成に必要な工事です。オプション工事になっていると、初回工事の見積もりには入っておらず、工事途中で追加工事費用を請求されてしまうでしょう。

契約者は必要な工事がオプション工事になっているとは思っていないため、トラブルに発展してしまうケースがあります。

追加工事を行うことになった

工事が進むにつれて、追加工事が必要になってしまうケースがあります。

調査段階ではわからなかった工事の支障になる事象が発生したとき、追加工事が必要です。追加工事の事例としては地中埋設物が見つかるケースなどが挙げられます。

事前調査の段階で判明していた可能性があるにもかかわらず、追加工事を実施することになれば、トラブルになりやすいでしょう。

想定していた設備・仕様と異なっていた

完成間近の内覧において、想定していた設備や仕様と異なっている場合があります。打合せの共有ミスや思い違いなどによって起こりやすい事例です。

想定の設備や仕様が異なっていると金額などが変動します。これも、トラブルになりやすい事例の1つです。

注文住宅の見積もりトラブルを防ぐ対策

注文住宅の見積もりトラブルを防ぐ対策として、以下5点を挙げました。

  • 項目と金額の明細を細部まで確認する
  • 打合せ内容はメモ・録音を残す
  • 正式な見積もりを出されてから契約する
  • 見積もり書に工事予備費を追加してもらう
  • 品番・書類の確認を細かく行う

詳しく解説します。

項目と金額の明細を細部まで確認する

明細の数値や項目は、必ず細部までチェックしましょう。

見積もり書の項目をしっかりとチェックしておけば、項目と数量の違いなどはすぐに指摘できます。

先述の通り、注文住宅は何回も打合せを重ねて仕様や設備が変更されるため、項目と金額などを間違いやすくなっています。見積もりを出してもらったときは必ずチェックして、漏れや間違いがないことを把握しましょう。

打合せ内容はメモ・録音を残す

打合せの内容は、必ずメモや録音に残しておきましょう。

注文住宅は変更が多くなりやすいため、打合せごとにしっかりとメモを取っておかなければ、最新の内容がどれかわからなくなる場合があります。記録を残しておかなければ、見積もりの内容が異なっていることに気づかないおそれがあります。

打合せの内容はしっかりとメモや録音に残しておき、見積もり書に反映されているかどうかチェックしましょう。

正式な見積もりを出されてから契約する

概算見積もりで契約してしまうと、後々金額変更がある場合に変更の根拠がわからず、トラブルになってしまうおそれが考えられます。

仕様や設備の内容もはっきりとわからない概算見積もりの状態で契約してしまうと、金額面などにおいてトラブルが発生しやすくなってしまいます。

キャンセルしたくても違約金の問題などが発生するでしょう。正式な見積もりが出た状態で契約することで、余計なトラブル防止につながります。

見積もり書に工事予備費を追加してもらう

見積もり書に工事予備費を追加してもらうことで、追加工事費用などのトラブルを回避しやすくなります。

ハウスメーカーによっては、必要な工事をオプションにしている場合があります。あとで追加工事を請求されてしまうと、計画が大幅に狂うことにもなりかねません。

特に、初めて家を建てる場合はどの工事が必要なのかがわからない人が少なくありません。

見積もり書に工事予備費を追加してもらっておくと、万が一追加工事が発生したとしても対応しやすくなるでしょう。

品番・書類の確認を細かく行う

希望していた仕様や設備が入っていないなどのトラブルに関しては、見積もり書に品番を記入しておくことで防げます。

見積もり書の内容と本当に設置されている設備が同じであるかどうかを把握しやすくなるため、万が一想定する設備でなかったときに間違いを指摘できます。

これも、効果的なトラブル防止策です。

注文住宅における見積もりの流れ

ここでは、注文住宅の見積もりの流れを解説します。

  • 予算と希望条件の決定
  • 依頼するハウスメーカーの選定
  • 見積もりの依頼

上記3つの流れをそれぞれ見ていきましょう。

STEP1.予算と希望条件の決定

まず、予算と建築する家の希望条件を決めましょう。

予算に関しては、自己資金だけではなく、住宅ローンの借入額を計算しておく必要があります。

毎月の返済額や返済期間などから借入できるローン額を決めておくと、具体的に家の建築が検討できるでしょう。

どのような家にしたいのかは、家族構成や将来のライフプランを考慮し、内覧会やパンフレットなどを見ながら決めることがおすすめです。

希望条件として学校区や交通環境の良さなどのポイントをいくつかピックアップしておき、理想の家を決定するとよいでしょう。

STEP2.依頼するハウスメーカーの選定

予算と希望条件がある程度決まったら、ハウスメーカーを決めましょう。自分の好みに合ったデザインや希望する住宅性能を実現できるハウスメーカーがおすすめです。

住宅展示場などを見学しておくと、前もって希望のデザインやどのくらいの予算で建築できるのかを把握できます。

また、インターネットで情報を集めておくこともおすすめです。

STEP3.見積もりの依頼

予算や希望条件、気に入ったハウスメーカーを絞り込めたら、実際に見積もりを依頼します。

見積もり依頼では、単純に金額だけではなく詳細な項目を比較できます。必要な工事が本体工事と追加工事のどちらに入っているかなどの違いも把握しやすくなります。

注文住宅の見積もりに関するよくある質問

注文住宅の見積もりに対してよくある質問を3点挙げました。

  • ハウスメーカーが見積書を出さないのは違法?
  • 見積もり時に予算オーバーしたらどうすればいい?
  • 見積もりにかかる期間はどれくらい?

順番に回答します。

ハウスメーカーが見積書を出さないのは違法?

法律では、注文者から要請があれば、契約の締結までに工事費内訳明細書を提示しなければならないと定められています。

しかし、罰則規定がないため、要請があっても提示されないケースも少なからずあります。

見積もり時に予算オーバーしたらどうすればいい?

見積もり時に予算オーバーした場合は、要望を出しすぎていないかを確認しましょう。

要望を詰め込みすぎてしまうと、どうしても金額が高くなってしまいます。予算に合うように要望の優先順位を付けましょう。

見積もりにかかる期間はどれくらい?

一般的には、2週間前後と見ておくとよいでしょう。しかし、近隣調査などに時間がかかるなどの事情により、それ以上の時間がかかるケースが考えられます。

見積もり書は最長でも1ヶ月程度で手元に届くでしょう。より早く見積もり書が欲しい場合は、予め期日を決めておくとはっきりと日程が決まります。

対策を把握して注文住宅の見積もりトラブルを未然に防ごう

注文住宅は、自分の思うような家にできる反面、打合せごとに仕様などが変わるケースが多く、見積もり時のトラブルも起こりやすくなってしまいます。メモを取ることや、見積もり書は細かく確認することを徹底しましょう。

また、見積もり書の内容が概算の場合や細かい内訳が記載されていない場合も、トラブルになりやすくなります。細かい部分まで把握することで、ハウスメーカー側と意識も共有されやすく、スムーズな工程を期待できます。

対策を実践してトラブルを未然に防ぎましょう。

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