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吹き抜けのある家のメリット・デメリットは?快適に過ごす対策も解説

吹き抜けのある家のメリット・デメリットは?快適に過ごす対策も解説

この記事では、吹き抜けのある家のメリット・デメリットを解説します。吹き抜けのある家には開放感と明るさがあり、おしゃれなイメージを持つ人は少なくありません。

一方で、吹き抜けのある家は冬に寒くなりやすいと感じ、導入をためらっている人もいます。

そこで本記事では、吹き抜けのある家でできる寒さ対策も併せて解説します。新築住宅の購入を検討している人や吹き抜けの導入を迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

この記事でわかること

● そもそも吹き抜けとは

● 吹き抜けのある家のメリットやデメリット

● 吹き抜けのある家の寒さ対策

そもそも吹き抜けとは?

吹き抜けの家とは、建物の1階と2階の間に天井がなく、大きな空間となっている家を指します。

吹き抜けをつくる場合天井や床が無くなるため、費用が安くなるイメージがあります。しかし、実際は2階の床がなく構造上の安定性を保つ必要があるため、費用が高い傾向にあります。

吹き抜けにする場合、広さによっても異なりますが50万〜250万円が相場といえます。

吹き抜けのある家のメリット

吹き抜けのある家のメリットとして、以下5点を挙げました。

  • 開放的な空間になる
  • 風通しが良くなる
  • 自然光で明るくなる
  • 家族のコミュニケーションが取りやすくなる
  • おしゃれな空間になる

それぞれ詳しく解説します。

開放的な空間になる

1階と2階に大きな空間ができるので、開放的な空間になります。

また、吹き抜けをつくると、部屋全体を広く感じられるでしょう。リビングなどを吹き抜けにして、広さを強調できる点がメリットの1つです。

風通しが良くなる

吹き抜けを設けると、空気が循環しやすくなり風通しが良くなります。

夏場の暖かい空気が上のほうに集まりやすくなるので、天井が高いと熱気を回避できるでしょう。そのため、熱中症対策にも効果的です。

自然光で明るくなる

吹き抜けの場合、2階に窓をつくるケースが一般的です。

2階からの窓で自然光を取り入れられるので、部屋全体が明るくなります。自然光のため電気代がかからず、日中に明るい光が入る点がメリットといえます。

家族のコミュニケーションが取りやすくなる

1階と2階がつながっているため、家族間のコミュニケーションをとりやすい点がメリットに挙げられます。異なる階層にいる家族に声をかけやすく、会話が増えるきっかけになります。

吹き抜けを採用すると、コミュニケーションが自然に増える状態を確保できるでしょう。

おしゃれな空間になる

吹き抜けは広い空間を生み出すため、デザイン性が高い照明などを設置しやすく、全体的におしゃれな空間をつくりやすくなります。

また、従来の家とは少し異なるデザインでも、おしゃれな雰囲気を出しやすいといえます。

吹き抜けのある家のデメリット

吹き抜けはメリットがある一方で、デメリットも存在します。

  • 2階が狭くなる
  • においや音が伝わりやすい
  • メンテナンスの手間がかかる
  • 光熱費が高くなる
  • 耐震面の不安が生じる

ここからは、上記5点のデメリットを見ていきましょう。

2階が狭くなる

吹き抜けを設置すると、2階の床がなくなるので、2階全体が狭くなり部屋数も少なくなってしまうでしょう。

部屋数を確保したい場合は、収納場所などを削る必要があります。

においや音が伝わりやすい

吹き抜けは1階と2階がつながっているため、音や料理中のにおいなどが2階に伝わりやすくなっています。

2階で静かに過ごしたいときも1階の音やにおいが気になるおそれがあり、デメリットに感じてしまうでしょう。

メンテナンスの手間がかかる

吹き抜けは、一般的にメンテナンスの手間がかかってしまいます。特に、2階にある窓の掃除が手間になり、結露が出たとしても容易に拭きとれません。

このように、手が届かない箇所が多く、メンテナンスが大変になるでしょう。

光熱費が高くなる

吹き抜けは空間が広いため、明るさや開放感などの観点ではメリットを感じられますが、その分で光熱費がかかる点がデメリットです。特に、冬場の暖房に注意が必要です。

前述の通り、暖かい空気は上部に溜まります。そのため、暖房による暖かい空気が上部に流れ、部屋全体が温まるまでに時間と光熱費がかかりやすいでしょう。

このように、冷暖房の効率面が悪い点がデメリットといえます。

耐震面の不安が生じる

吹き抜けは、強度面で不安が生じてしまいます。2階の床が無くなるため、一般的な家よりも強度面が弱くなりやすいといえます。

また、空間が広く全体的な開口部が大きいため、耐震面などに関して不安が生じやすい点がデメリットです。

吹き抜けのある家の寒さ対策3選

吹き抜けのある家は空間が広いため、特に寒さ対策が重要です。

  • 空気を循環しやすくする
  • 気密性を高める
  • 断熱性を高める

上記3点の寒さ対策を詳しく解説します。

空気を循環しやすくする

吹き抜けで寒いと感じないためにも、空気の循環を意識しましょう。

前述のとおり、暖気の特徴は上にこもりやすい点です。そのため、1階と2階の温度差が大きくなりやすく、2階の窓に結露が出やすくなってしまいます。特に、1階は継続して寒くなりやすい傾向があります。

このような状態の回避には、2階にシーリングファンを設置して2階の空気を攪拌すると、空気が循環して1階が暖かくなり、効果的でしょう。

暖かい空気がこもらないため、結露対策にも効果的です。

気密性を高める

吹き抜けで寒いと感じないためにも、気密性を高めることも重要です。

隙間が少ない状態では、暖かい空気が逃げにくくなります。家の中が隙間だらけだと、暖房で温めた空気が外に逃げて暖房効率が悪い家になります。

築年数が古い家などは気密性が徐々に悪くなるため、年数経過における気密性の劣化も注意しなければなりません。

隙間がほとんどない高気密の家では、暖房で温めた空気が外に逃げにくく、部屋で快適に過ごせます。気密性を高めることも、寒さ対策には効果的です。

断熱性を高める

吹き抜けの寒さ対策として、断熱性を高めることも重要です。

寒さを感じる理由の1つとして、家の外の空気で家の中の空気が冷えてしまう点が挙げられます。室内の温度を下げないよう、冬場の冷気をしっかり断熱する必要があります。

対策として、壁全体に高機能の断熱材を用いるなどの方法が効果的です。断熱方法には、外断熱や中断熱など、いくつかの方法が挙げられます。

このように、断熱性も寒さ対策には欠かせません。

【間取り例】アイムの家が実現する吹き抜けのある家

ここでは、アイムの家が実現する吹き抜けのある家を3つ紹介します。

  • さりげなく“わたしらしさ”を主張する佇まい
  • 狭い間口でも可能な、南欧調プラン
  • コミュニケーションが自然に増える吹き抜け&リビング階段がある住まい

それぞれ解説します。

さりげなく“わたしらしさ”を主張する佇まい

直線を強調した四角のフォルムが、気品を感じさせる住まいです。吹き抜けの特徴である広いリビングは、家族の憩いとなり会話が弾む場になるでしょう。

また、2階に広い窓を設置しており、自然光がふんだんに取り入れられます。2階にウォークインクローゼットを設置し、それぞれが単独でも快適に過ごせる住まいです。

1F面積 69.56u
2F面積 59.62u
延床面積 129.18u(39.07坪)
販売施工面積 149.03u(45.08坪)

※参考:さりげなく“わたしらしさ”を主張する佇まい(Cuvi)|アイムの家

狭い間口でも可能な、南欧調プラン

南欧調のデザインが、吹き抜けのおしゃれ度を際立たせます。キッチンから洗面所やお風呂までが一直線になっている生活動線も、生活の利便性を高める嬉しい間取りです。

南欧調の外観でもタタミコーナーがあり、和のテイストを楽しめる住まいとなっています。

1F面積 50.51u
2F面積 42.23u
延床面積 92.74u(28.05坪)
販売施工面積 102.88u(31.12坪)

※参考:狭い間口でも可能な、南欧調プラン(PROVENCE)|アイムの家

コミュニケーションが自然に増える吹き抜け&リビング階段がある住まい

全体的に白と黒のモノトーンでまとめられた、スタイリッシュな住まいです。リビング階段から2階に行けるので、小さな子どもがいても安心な住まいといえます。

リビングに入る前に手洗い場が設置されているため、外の汚れを室内に持ち込ませない造りになっています。広めのシューズクロークは、ゴルフバックなどの趣味用品の収納として活用できるでしょう。

※参考:コミュニケーションが自然に増える 吹き抜け&リビング階段がある住まい(実例紹介)|アイムの家

デメリットを対策して吹き抜けのある家で快適に過ごそう

この記事では、吹き抜けの家のメリット・デメリットを解説しました。

おしゃれで広々した明るいイメージがある吹き抜けの家では、メリットが多い一方で、デメリットへの対策が必要です。

吹き抜けで特に重要な点が、寒さ対策です。吹き抜けのある家を採用し、寒さ対策をする場合には、ぜひ本記事を参考にしてください。

吹き抜けのある家に住みたいなら、信頼性が高いハウスメーカーへ依頼することも大切です。

アイムの家では、完全自由設計の家を中心に魅力溢れる住まいを多く提供しています。お客様に寄り添いながら最適なプランをご提案するので、ぜひ一度ご相談ください。

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※金利や制度は2023年9月時点のものです