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住宅ローンの借りすぎで後悔!原因や対処法・滞納した場合の措置を解説

住宅ローンの借りすぎで後悔!原因や対処法・滞納した場合の措置を解説

新しい家の購入や建築する場合など、自己資金だけではなく住宅ローンを組むケースが少なくありません。しかし、多く借りすぎてしまうと、後悔してしまうケースも多くあります。

この記事では、住宅ローンを借りすぎて後悔する原因や対処法などについて詳しく解説します。住宅ローンの利用を検討している人は、ぜひ最後までお読みください。

【この記事でわかること】

● 住宅ローンの借りすぎで後悔する原因

● 住宅ローンの借りすぎで後悔した場合の対処法

● 住宅ローンを延滞した場合に起こること

住宅ローンの借りすぎで後悔する原因10選

住宅ローンの借りすぎで後悔する原因として、以下のものが挙げられます。

  • 生活環境の変化を考慮していない
  • 定年退職後の返済を考慮していない
  • 収入が返済額に見合っていない
  • 身の丈に合わない家を購入している
  • 返済期間を短く設定している
  • 複数の金融機関を比較していない
  • 住宅ローン控除ばかりを意識している
  • 低金利ばかりを意識している
  • 夫婦の収入合算を前提としている
  • 過度に繰り上げ返済を重視している

これらの事例について詳しく解説します。

生活環境の変化を考慮していない

住宅ローンとは、借入して家を購入し、長期間にわたって返済を続ける仕組みです。

長い期間の間には、さまざまなライフスタイルの変化が起こりかねません。特に、毎月の支出に関しては子供の教育費が年々かかる上に、車などを購入した場合、自動車ローンが加わる可能性も考えられます。

ライフスタイルの変化により毎月の支出が多くなってしまうと、毎月の返済負担が重くのしかかります。

生活環境の変化を頭に入れておらず、出費が増えて住宅ローンが大きな負担となるときに後悔するケースが多いといえます。

定年退職後の返済を考慮していない

前述したように住宅ローンは長期間返済していくのが一般的であり、最長で35年程度まで借入できます。

家を購入する時期が遅い場合、定年退職後でも住宅ローンの返済が続いている場合もあります。

定年退職後の収入は、定年退職前よりも大幅に収入が減っているケースが多く、収入が減ったあとの住宅ローン返済は大きな負担となってしまうでしょう。

定年退職後の返済まで考えておかなければ、大きな後悔につながります。

収入が返済額に見合っていない

住宅ローンを組んで家を購入する場合、毎月の返済が可能な範囲に設定する必要があります。

なかには、昇進や昇給など今後の収入増加などを見込んで、現在の収入に見合わない返済額を設定しているケースがあります。しかし、いくら会社員として年数を重ねたとしても、年収が必ず上がるとは限りません。

年収は、会社にいるキャリアだけではなく、社会全体の景気や会社自体の売り上げなどさまざまな要因により決まるものです。

転職や病気などにより、想像していたキャリアが実現できない可能性もあります。また、年収が想定より上がらず、住宅ローンの返済が重い負担になっているケースが考えられます。

このような背景から、収入に見合っていない返済額を設定してしまう事例があります。

身の丈に合わない家を購入している

家は広さや立地などによって、かかる金額がさまざまであるため、最初に自分たちで予算を設定したあとで、金額に見合うマイホーム探しをするのが一般的です。

しかし、自分たちの希望ばかりを重視しすぎると、予算が上がってしまうケースが考えられます。身の丈に合わない家を選んでしまうと、購入にかかる金額も高額になるため、住宅ローンの返済が大きな負担になってしまいます。

返済期間を短く設定している

返済期間を短く設定してしまったことで、毎月の返済額が家計を圧迫して後悔するケースがあります。

住宅ローンの返済期間を長くすると利子が増えることから、返済期間をあえて短くする人は少なくありません。しかし、期間が短くなれば当然ながら毎月の返済額が増えてしまいます。

このようなケースにより、結果的に毎月の家計にも影響してしまい、利子どころではない負担と感じてしまう原因になります。

複数の金融機関を比較していない

住宅ローンの金利は、どの金融機関も一律ではなく、機関によってさまざまです。

住宅ローンを組む場合は、金融機関に申し込むことが必須であり、金融機関を比較していなければ、非常に高い金利の金融機関と契約を交わしてしまうおそれがあります。

金利が高ければ、毎月の返済額も高額になってしまうでしょう。

複数の金融機関を比較せずに金利の高い金融機関から借りてしまうと、毎月の返済額を負担と感じるケースが多く、後悔する原因となります。

住宅ローン控除ばかりを意識している

住宅ローンを組む際のメリットとして挙げられるのが住宅ローン控除です。

一定の要件を満たしていると、年末における借入残高の0.7%が所得税や住民税から控除されます。場合によっては、最長で13年間も控除が受けられるため、住宅ローンを組む場合は利用したい制度です。

しかし、住宅ローン控除があるからといって高額な住宅ローンを組んでしまうケースがあります。住宅ローン控除は、年末の借入残高に対して控除される制度であるため、年々控除額が少なくなります。

また、控除される最大額も決まっており、所得税や住民税の納税額が少ない場合、住宅ローン控除額がすべて活用できない場合があります。年々控除額は減少しますが、年間の返済額は変わらないので負担を感じ、後悔してしまう原因になるでしょう。

低金利ばかりを意識している

現在、日本国内の金利は長期間にわたる低金利によって、比較的借りやすい状態が続いています。しかし、金利が低いからといって、借りすぎてしまうと高くなったときに、毎月の返済額が大きな負担になるおそれがあります。

また、金利は借りたお金に対してかかるため、借りるお金が大きければ大きいほど、金利部分の返済額も大きくなってしまうでしょう。

低金利であるため借りやすくはなっていますが、借りすぎてしまい後悔するケースも多くなっています。

夫婦の収入合算を前提としている

住宅ローンを利用する場合、夫婦の収入を合算して返済しているケースも注意が必要です。

夫婦が共に働いて得る収入を基に、借入する金額を決め、毎月返済していくのが夫婦収入合算の特徴です。夫婦合算の収入が基本になっているため、どちらかの収入が無くなってしまうと一気に返済額が大きな負担となってしまうことが考えられます。

離婚や出産、育児などにより、どちらか一方だけの収入で生活する間は収入が減っていますが返済額は変わらず、負担の大きさに後悔してしまうでしょう。

過度に繰り上げ返済を重視している

住宅ローンは、従来のローンなどと比較すると、非常に長い期間での借入が可能であり、毎月の返済額を少なくすることで高額の借入を可能としています。

しかし、借入期間が長ければ長いほど、総返済額は高額になってしまいます。

毎月、少しでも早く完済するために何度も繰り上げ返済(※)する人も少なくありません。しかし、早く完済したい気持ちが強すぎて、繰り上げ返済を過度に意識してしまい、普段の生活を切り詰めすぎてしまうケースがあります。

このように、繰り上げ返済によって借入しすぎた後悔事例もあります。

※:月々の返済額とは別にまとまったお金を返済することにより、完済時期が短縮され総支払額が抑えられる方法

住宅ローンの借りすぎで後悔した場合の対処法5選

住宅ローンの借りすぎにより後悔した場合の対処法として、以下5つを紹介します。

  • 私生活や家計を根本的に見直す
  • 金融機関に相談する
  • 家を買い替える
  • リースバックを実施する
  • 任意売却も視野に入れる

上記の5点について詳しく解説します。

私生活や家計を根本的に見直す

まずは、私生活や家計を根本的に見直してみましょう。

保険や携帯電話料金、余分な毎月の支払いなどを見直すと、毎月の固定費が抑えられます。

抑えられた固定費を住宅ローンの支払いに充てられますので効果的な対処法といえます。

金融機関に相談する

金融機関に相談することにより、返済のリスケなどが可能になる場合があります。リスケとは、借入条件の見直しを指し、期間の延長や金利の引き下げなどを相談することです。

ただし、金融機関が必ずリスケしてくれるとは限りません。特に、滞納が生じている際などは受け入れてくれないケースが多いので、事前に相談することをおすすめします。

家を買い替える

住宅ローンが残っていても売却によって全額が完済できる場合などは、一旦全額返済し別の手ごろな物件に買い替える方法も効果的です。

長い期間返済し続けているのであれば、残債も減少していますので、売却代金で完済できる可能性も高いでしょう。また、築年数が新しければ、高い金額での売却も可能です。

リースバックを実施する

リースバックとは、一旦自宅を売却し、新たな所有者と賃貸借契約を締結する方法です。

自分が住んでいた家に引き続き居住できる点が大きなメリットといえます。近隣住民にも、自分が売却したことを知られることはありません。

ただし、リースバックしている業者が少ない点や、売却代金が相場より安くなりやすい点には注意が必要です。

任意売却も視野に入れる

住宅ローンの支払いがどうしても困難と判断したら、任意売却を依頼するのも手段の1つです。

一般的に、住宅ローンが残っている家を売却する場合、残債を完済しなければ金融機関が抵当権を抹消しないため売却できません。この場合、抵当権の実行により家を強制的に売却し、貸出金を回収します。

一方で、任意売却に金融機関が同意すれば債務が残った状態でも売却可能です。残った債務に関しては、金融機関と打合せして返済を続けなければなりません。その分、売却により住宅ローンの大部分が返済可能であるため、売却後の残債を無理のない範囲で返済できるでしょう。

住宅ローンを借りすぎて延滞するとどうなるのか

住宅ローンを借りすぎて滞納してしまうと、一定期間は借入金の返済を催促されます。

一定期間経過しても返済がない場合や、全く連絡が取れない場合などは担保となっている家を強制的に競売にかけられ、強制的に売却されてしまうでしょう。

延滞金の請求から競売までの期間は金融機関によって異なりますが、一般的には1年程度です。

ただし、さらに早い期間で競売まで執行するケースもありますので、延滞してしまったら早めに金融機関へ相談する必要があります。

住宅ローンの借りすぎで後悔しないためには

家づくりは一生に一度のイベントといえるため、無理しすぎてしまい住宅ローンの借入額を増やしてしまうケースが多く見受けられます。

しかし、無理しすぎてしまうと毎月の返済が苦しくなり、新居での暮らしも充実しているとはいえないでしょう。

アイムの家は、宮城県を中心にデザインにも住み心地にもこだわった、世界に1つだけの住宅を提供してきました。

家づくりや住宅ローンに悩んでいる人は、ぜひ一度アイムの家にお問い合わせください。

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※金利や制度は2023年8月時点のものです