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家を建てるには何から手をつける?失敗しない家づくりの流れ!

家を建てるには何から手をつける?失敗しない家づくりの流れ!

家を建てるのは、大きなライフイベントの一つ。「一生に一度しかない経験」という方が、ほとんどでしょう。

ですから家を建てるには、いろいろ準備をして、信頼できる設計・施工会社を見つけ、綿密な打ち合わせを行い、住み始めてから後悔しないよう進めていくことが重要です。

注文住宅の場合、計画から完成までに1年程度がかかります。

「何から手をつければ良いのかわからない」という方へ、家を建てる流れについてご案内します。

【STEP1】情報収集をしながらイメージを固める

家を建てたいと思ったら、まずは情報収集から始めましょう。

インターネットで不動産ポータルサイトを見たり、雑誌で施工例を見たりして「どんな家に住みたいのか」というイメージを固めていきます。

モデルハウスや現場見学会に足を運ぶのも一つの方法。さまざまな方法で家づくりに関する情報を集めていきましょう。

・家族の要望をまとめよう!

情報収集とあわせて、家族で話し合うことも大切なポイントです。

「広くて家族が集まりやすいリビングが欲しい」

「書斎が欲しい」

「アイランドキッチンにしたい」

「外観デザインはオシャレにしたい」

…など、家族の要望を集めていきます。

いま住んでいる家の課題から、要望を集めていくのも良いでしょう。

間取りや扉の位置、日当りや風通しなどの問題点から、どうすれば住みやすくなるか検討していくことでも住みたい家のイメージを固めやすくなります。

・おおまかな予算も決めよう!

家を建てるには、予算も重要なポイントです。

貯蓄や収入などから、自己資金はどれくらい用意できるか、住宅ローンの支払額はどれくらいまでなら許容範囲かなど検討し、概算の予算を決めておくと、施工会社との打ち合わせがスムーズになります。

家づくりが初めての方には、なかなか見当がつかないかもしれません。そんなときは、専門家に相談するのも一手です。

アイムの家では、この段階で予算や資金計画に関するご相談を承ります。お気軽にお問い合わせください。

【STEP2】土地の探し

土地から探したい方は、土地選びも始めましょう。

最寄駅までの距離や周辺環境から候補地を決め、不動産ポータルサイトなどで情報を集めていきます。土地の形状、地盤状況、法的な規制、建築条件なども考慮しながら探すと、絞り込みやすくなるでしょう。

気に入った土地が見つかれば、不動産会社などを介して所有権移転の手続きを行います。

・施工会社を先に決めた方が良いケースも!

注文住宅を建てる場合、「土地を先に決めるか」「それとも注文住宅会社を先に決めるか」で迷われている方もいらっしゃるかもしれません。

その答えは、ケースバイケース。施工会社を先に決めた方が良いこともあります。

というのも、ハウスメーカーや工務店のなかには土地を所有している会社もあり、そのなかで条件にマッチした物件が見つかる可能性もあるからです。

また、どんな家を建てたいかによって、土地の条件も変わってきます。

土地には建ぺい率や容積率、高さ制限などさまざまな条件があり、プランによっては叶えられないこともあるのです。施工会社を先に決めて一緒に探せば、いろいろなアドバイスをもらえるというメリットもあります。

【STEP3】施工会社を決める

家の設計・施工をしてくれる会社を決める際には、複数の会社に設計プランニングと見積もりを依頼しましょう。一社だけだと「このプランで問題ないのか」「予算は適正なのか」といった疑問が生まれます。比較検討できるように、複数の会社に依頼した方が安心です。

なお、会社によっては設計着手金が必要になることもあります。事前に確認しておきましょう。

信頼できる施工会社が決まったら、「設計監理業務委託契約」を結びます。

【STEP4】詳細のプランニング

契約後、設計プランニングを本格的に進めます。

ご家族の要望、家族構成、こだわり、必要な設備、ライフスタイル、将来の夢など、設計担当者がさまざまな観点からヒアリングを行い、プランの詳細を詰めていきます。

アイムの家では、プランニング時にインテリアコーディネーターも同席することがあります。

外壁や屋根、内装などの色やデザイン、材料などに関してプロの目線でアドバイスいたしますので、お気軽に声をかけてください。

・予算との兼ね合いについて

プランニングの成否を握るのが、予算との兼ね合いです。

注文住宅の場合、希望条件をすべて満たすと予算オーバーになるケースがほとんど。

こだわる点はとことんこだわりつつ、こだわりの小さい部分はグレードを下げたり削ったりしながら、予算内に収めていきます。

この工程に、時間が大幅にかかることもあります。

こだわりが多い方は、あらかじめ優先順位をつけておくとスムーズに進められるでしょう。

【STEP5】見積もり

プランと併せて見積額も提示されます。

設備や建材など、何にいくらかかるのか、図面にない項目がないかなど内訳書を細かくチェックし、疑問点があれば担当者に質問しましょう。

家を建てるのに必要な費用は、「建物本体の価格」だけではありません。敷地や建物の周囲に設ける塀や庭などの工事費もかかりますし、電線やガス管・水道管などを引き込む工事費も必要でしょう。

このほか、外部機関への建築確認申請にかかる費用、登記に関する費用などの諸費用も別途かかります。こうしたトータル費用を、あらかじめ把握しておくこともポイントです。

こちらのリンク先で家を建てるにはいくら必要なのか、かかる費用を項目ごとにご紹介しています

【STEP6】住宅ローンの申込み

住宅ローンは、資金計画とプランが決定し、建築確認申請書などの必要書類を揃えてから申し込みます。

審査は「事前審査(仮審査)」と「本審査」の2段階になっており、それぞれをパスすればローンが使えるようになります。

審査にかかる期間は、事前審査が1週間ほど、本審査が1〜2週間ほどです。

・事前審査と本審査について

事前審査と本審査とでは、審査する内容が異なります。

このため、事前審査が通っても本審査で通らないというケースもありますので、注意しましょう。

事前審査では、銀行などの金融機関が行い、契約者(ローンを借りる人)の返済能力の確認がメインとなります。

具体的には、工事の見積書や借入希望金額、返済期間、収入を証明する書類(源泉徴収票や確定申告書など)から、無理のない返済ができるかを審査。

また、物件の情報(物件の所在地や面積、建物構造など)からは担保状況(万一返済できなくなった場合の手段)の確認が行われます。

このほか、カードローンや自動車ローンなどの借入状況についても確認されます。

事前審査が通れば、本審査に移ります。本審査では、金融機関と信用保証会社が行います。

事前審査と同じく収入や借入額などから返済能力を確認するのに加え、団体信用生命保険に加入できるかといった健康状態も確認されます。

・万一、審査に通らなかったら?

住宅ローンの審査基準は、金融機関によって異なります。

「A銀行では落ちたけどB銀行では通った」というケースも少なくありません。

もし審査に通らなかったら、別の金融機関でチャレンジすることも検討しましょう。

また、施工会社と契約する際に、万が一住宅ローンが通らなかったら契約を解除できる「特約」についても確認しておきましょう。手付金など支払った金額が戻ってくることもあります。

【STEP7】工事請負契約を結ぶ

住宅ローンの審査が通過し、返済の見通しが立ったところで、施工会社と「工事請負契約」を結びます。契約書の内容はもちろん、図面や仕様書、見積書などの書類についても改めて確認しましょう。

一度契約すると解約するのが難しく、数百万円の違約金が発生することがあります。

契約内容に相違がないかをチェックするほか、不明点や疑問があれば担当者に確認し、十分納得したうえで契約を結びましょう。

なお、この際には工事契約金を支払います。工事金額の10%くらいが目安で、自己資金を用意する必要があります。

【STEP8】着工

契約が締結したら、いよいよ着工です。

着工前に、ご近所の方々に挨拶と工事が始まることを伝えます。また、希望により安全祈願で地鎮祭を行います。

工事中は、何度か現場に足を運んで施工の様子を見せてもらいましょう。

構造部分は建物が完成したら見えなくなりますので、自身でチェックできる機会でもあります。

なお、構造や施工状況について外部公的機関が検査を実施します。専門家が細かくチェックしますから、その際に立ち会うのも良いでしょう。

また内装工事では、軽微な修正ならその場で対応してくれることもあります。

「造作家具を設けたい」などの要望があれば、施工監理者や大工と相談してみましょう。

内装工事、設備機器工事、ハウスクリーニングなどの仕上げ工事と進んでいき、完成間近です。

【STEP9】完成、引き渡し

工事が完了すると、外部機関による完了検査、および住宅性能表示検査が行われます。

そこで問題がなければ、施主による最終チェックです。

最終チェックでは、図面通りに施工されているか、内装などに汚れや傷がないかなど、細かな部分までしっかり確認していきます。もしも不備な点があれば、その場で修繕に対応してくれることもありますので、気付いた点は遠慮なく伝えましょう。

このチェックで問題がなければ、鍵の引き渡しになります。

【STEP10】引っ越し

家具や家電など必要なものを新居に移し、いよいよ新しい生活がスタートします。

引越しと併せて、電気やガス、水道などの手続き、住民票の移転も行います。

また、ご近所への挨拶もお忘れなく。周辺住民とも仲良く付き合っていきましょう。

まとめ

家づくりの計画から入居するまで「家を建てる流れ」について、10のステップで紹介しました。

「この時期までには新しい家で生活を始めたい」と、スケジュールのゴールが決まっている方は、入居日から逆算して計画を立てていくと良いでしょう。

たとえば3月に引っ越す予定であれば、着工は遅くとも前年12月には始めなければなりません。また、住宅ローンの審査にトータルで1ヵ月、その前にプランニングが1ヵ月…と検討していくと、注文住宅づくりは1年くらいかかってしまいます。

特にプランニングは、希望条件と予算とのコントロールに時間がかかることもありますので、スケジュールにゆとりをもって進めましょう。